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村上大祭2015おしゃぎり屋台を見よう!露店で食べよう!

投稿日:2015年5月16日 更新日:

新潟の3大祭りに数えられる村上大祭

2015年の今年も柏崎のえんま市新潟市の蒲原祭りとくれば、締めは新潟県村上市の村上大祭です。

村上の魂ともいえる屋台おしゃぎりは、一番古いものでなんと江戸時代1760年からの歴史ある作品です。

今年が2015年ですから・・・

255年もの間、伝統を引き継いできた歴史があるんですね。

村上市の風景は雄大な山々を望み、そのふもとの道をおしゃぎりと呼ばれる屋台が練り歩く姿にはロマンが感じられますね。

では、村上大祭のことを

  • おしゃぎりのお話
  • おしゃぎりの盛り上がりポイント
  • 露店(縁日)はドコ?

といった順にお話していきますね♪

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おしゃぎりって?

おしゃぎりは大きな2階建てになっている屋台で、大八車の車輪がついています。

その高さはなんと5m

圧倒的な迫力を誇り、近くで見ると繊細な細工がされています。

各町内のこだわりは、おしゃぎりの前面だけではなく、後面まで彫刻が置かれているほどです。

その屋台を町内会の人々が老若男女、協力し合い村上甚句と共に綱で引いて行くんです。

村上甚句には、切ない恋や家族で一生懸命に生きること、村上名産の鮭のことも唄われています。

村上の鮭の塩引き、最高です♪

村上大祭から、ちょっとお話はズレてしまいましたが、おしゃぎりは綺麗な音色のお囃子が奏でられて進みます。

屋台には鉦(かね)、大太鼓や小太鼓で演奏する子供が乗って演奏していたりします。

そして笛を吹くことが許されるのは、免許皆伝を授かった子供のみというハイレベルなんですよ。

プリント

おしゃぎりの盛り上がりポイント

2015年の村上大祭の日程は7月6日(月)にまずは宵祭りが行われます。

19の町内がそれぞれの屋台である、おしゃぎりを市内各町内を曳き廻します

7月7日(火)には、いよいよ村上大祭の本祭りが開催されます。

おしゃぎりを中心とする大行列が市内を一日中練り歩くのです。

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7月7日おしゃぎり巡航ルート

行列先頭の通過の時間は、ざっくりとこんな感じです。

午前8時 羽黒町からスタート
 
午前8時半 村上市役所前
 
午前9時 庄内町通過
 
午前10時 片町を通過後、上片町で折り返し

この折り返し部分で各町のおしゃぎりがすれ違います
仲間どおしの各町内もちょっとしたライバル。
引手の熱は自然と高まります。

 
昼頃 片町で引手の休憩・昼食タイム
 
12時すぎ 細町通過
 
午後1時すぎ 細工町通過
 
午後3時すぎ 肴町到着 フィナーレに備える

ここまでの巡航ルートと次のフィナーレの区間はこちらです!

・・・・・・・

午前おしゃぎりルート 午後おしゃぎりルート
夜おしゃぎりルート 露店

おしゃぎりの盛り上がりが最高潮に!

さあ、ここからが2015年村上大祭のフィナーレです!

引手が夕食をとり、おしゃぎり屋台には提灯の灯がともされます。

帰り屋台の巡航が始まる日暮れには村上駅周辺は人でごった返します。

肴町をスタートするおしゃぎり。

太鼓が先導し、笠鉾が続きます。

荒馬と呼ばれる、馬の格好をした男の子達が通り過ぎると、次は巫女さんになった女の子達が。

荒馬は14騎(14人)で、新潟県村上市に歴史上ゆかりのある武将の名前が付けられているんですよ。

ドラマの主人公として描かれた直江兼続の名も。

いやはいっ!と威勢の良い声を高らかにあげる荒馬の後には、江戸時代の正装を思わせる裃を羽織った男性たちの姿もあるようです。

この先導する列が通ったあとには、おしゃぎり屋台が登場です。

・・・・・・・

なんとも華麗で引手は勇壮。

囃子は子供たちが前面になっていますが、後方には大人たちの円熟された奏者たちがきれいな音色を響かせています。

大黒天が乗るものもあれば、恵比寿様布袋様のカタクリ人形だって乗っています。

他にも二宮金次郎や、舌きりすずめの爺様が乗せたおしゃぎりが。

闇夜に浮かび上がるおしゃぎりには、2015年の現在にも江戸時代と同じ、村上の情熱をみることができるのです。

肴町から市役所手前の安良町まで到着したおしゃぎりは、深夜にかけて各町内へ戻っていくんです。

露店(縁日)はドコ?

村上大祭には欠かせない露店市役所を囲む形で密集しています。

その数は300店に及び、色々な種類のお店が軒を連ねますので、大満足間違いなしです♪

露店営業

日時7月6日(月)~7月8日(水)
予定時間午後3時頃~午後10時頃

宵祭りの7月6日、本祭りの7月7日はもちろん、なんと村上大祭の翌日7月8日にも結構な露店が営業しているんですよ!

7月8日には前日までおしゃぎりを曳き廻していた引手さんたちが沢山遊びに来るんだとか。

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村上といえばアラフォーの管理人は名産品塩引鮭をイメージします。

寒い地方に生まれた私の子供の頃に塩鮭をよく食べたものです。

なかでも村上の塩引鮭は絶品

絶妙な塩加減と旨みが箸を休ませませんからね。

村上の気候風土を地元の方々が理解し、愛情を持って作り上げた傑です。

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