東北

土崎の祭り2015日程!曳山の情熱がほとばしる!

2015/06/22

秋田の夏は2015年も土崎(つちざき)の祭りヒートアップします!

この祭りは土崎港曳山まつりといって、土崎という港町ならではの情熱的な祭りです。

40代の私は幼少期まで、土崎の祭りの曳山が通る場所で育ちました。

今でも耳に残っている遠い記憶は、ギィィ~ギィィ~という曳山が曳かれる高い音と、引手の勇ましい声です。

鼻も覚えています。

曳山がギィギィいうのは曳山の車輪の音だと思うんですが、そこには油をさすんです。

油の匂いは、そのまま秋田の土崎の祭りの匂いです。

私の幼少期の曳山の台数10台そこそこでしたが、最近は20台を切ることは数える程度となりました。

土崎港祭り2015年盛り上がり確実です!

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2015年の日程とスケジュール

土崎の祭りは、江戸時代から現在の2015年まで脈々と受け継がれる伝統ある祭りです。

曳山と呼ばれる山車を土崎の各町内が持っているんですよ。

祭りに合わせて組み立てられて、色々な種類の人形が取り付けられます。

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2015年7月20日(月・祝)

土崎の祭りでは、初日から曳山がお囃子とともに運行されます。

囃子は寄せ太鼓と呼ばれるものです。

この寄せ太鼓、テンポの速いお囃子です。

早い太鼓のリズムは、私達の心臓の鼓動もテンポアップしてくれそうな気がしますね。

まさにそんな早いリズムが刻まれ、なんだかドキドキしてきちゃいます。

8時~9時 曳山が出発

土崎の各町内の曳山が、自分の町内を引き廻します

この日は、子供が引手としてたくさん参加します。

所々で立ち止まり、輪踊りを披露するんです。

輪踊りって、ご存知ですか?

その名の通り輪になって踊るんですが、盆踊りを踊るんですね。

秋田の民謡など、いろんな曲で子供や女性たちが多く踊っています。

シャカシャカ音がする鳴りものを手に踊る町もあったりして、町内ごとに特徴があるようです。

輪踊りに遭遇したら、ぜひ一緒に土崎港祭りに参加して手拍子をお願いします(^o^)

基本 CMYK

10時~15時 曳山の奉納

土崎の祭りの、たくさんの曳山を見ることができるポイントです!

各町内の曳山はお昼前後のこの時間帯に、土崎神明社に奉納されます。

お昼過ぎくらいが一番曳山が集中するので、存分に曳山をみることができるんです。

神社に通じる道が郷社と呼ばれていることから、曳山の奉納は別名郷社参りともいわれています。

曳山には神様の力を借りて、町に潜む魔物を吹き飛ばす力があります。

賑やかな囃子や踊りといっしょになって、災いごとを取り払ってくれるのです。

19時 ふれあい曳山

五十嵐記念病院前から西へ続く300mほどの道路で、だれでも曳山の引手となれるイベントが開催!

参加料は無料です。

曳山を引く体験で熱くなりますよ~!

テンションの上がる早い太鼓とお囃子、盛り上げるマイクパフォーマンスがあるはず。

自分で引き廻す曳山がギィギィいいながら進むのを体験すれば、クセになるかも♪

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では、ここで土崎港祭りの地図をいれておきます。
ここからお話していく地名もポイントしておきますので、チェックしてみてくださいね。

・・・・・・・

2015年7月21日(火)

さあ、土崎港祭り2日目に突入です。

日程最後の迫力満点の戻り曳山
情熱という意味で祭りのメインと言っていいでしょう。

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8時 曳山スタート

前日に続き、各町内は8時頃に曳山を発進させます。

この日に全ての曳山が向かう先は穀保町です。

土崎新明社で神輿に移った神霊をお迎えするのです。

昼前 曳山集結

穀保町に、土崎の祭りの曳山全てが集結

昼頃に神輿が姿を見せます。

ここで全ての町内の囃子が奏でられる様子は壮観です。

神輿渡御は神官が先導し、裃を着た人や巫女が続きます。

そして神霊の宿った神輿が通ります。

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神輿を守るように後続するのは裃を着た人たち。

曳山はハイテンポな寄せ太鼓を奏で、沿道で出迎える人たちは最敬礼で迎えます

神輿に続いて曳山も穀保町を出発します。

昼過ぎ 御幸(みゆき)曳山

神輿に続いて穀保町を出発した曳山は
本町通り→相染町
という直進ルートを引き廻されます。

ここでの囃子はちょっとテンポがゆっくりめの湊ばやしに変わります。

粋な音色の笛や太鼓がいいんです。

そして見所は、出店もたくさん軒を連ねている本町通のホテル大和付近です。

曳山はここでそれぞれの町内の輪踊りが披露され、秋田音頭も踊られます。

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秋田音頭というのは秋田の民謡でありながら、微妙にラップのテイストが入っています。

その時々の世の中の楽しい話題を笛や鉦、太鼓のリズムの中に歌い込むんです。

歌詞はいくつもあって、どれが本物で偽物ということはないんですよ。

ですので、色々な町内の踊りを見ることのできるホテル大和付近は要チェックのポイントなんです♪

曳山は相染町に19時頃までには全て到着して、引手の腹ごしらえの時間となります。

20時 戻り曳山

ここでの囃子はあいや節と呼ばれるもので、祭りの終わりが近づくのを惜しむような哀調の涼しげな音色です。

曳山の引手も同じようにシュンとしているのかといえば・・・

ところがどっこい土崎の祭りのフィナーレです!

ここが最大の盛り上がりをみせるんです!

<大盛り上がりの動画はこちら>

・・・・・・・

引手の「ジョヤサ!ジョィヤサ!!」の掛け声で、
曳山は2本の縄でみんなの力を合わせて引きます。

曳山が止まっている場面では、2本の縄を持つ大人数が縄を左右に揺らし、引手同士が体をぶつけ合うパフォーマンスも!

気合が入ってくると、曳山を引っ張りながらも左右に縄を振ってテンションマックス

翌日はアザができているだろうな、というぐらいの迫力です。

祭りで情熱をぶつけ合い、町内に曳山が戻るのは日付の超える午前0時頃となります。

アクセス

電車の場合

JR土崎駅(JR秋田駅の隣の駅)から徒歩3分で土崎神明社に到着

祭りのメインの本町通りへは徒歩10分弱

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駐車場は?

秋田港にあるポートタワーセリオンの駐車場が無料開放されます。

徒歩10分程度で祭りのメインとなる本町通りに出ることができます。

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土崎で物心つくまで育った私は曳山の山車のことを「やま」と教えられました。

ですので、祭りの山車や屋台の事は全部「やま」として言いたくなります。

みなさんの地域ではどんな呼び方をされるでしょうか。