相撲

関取とは何?それは相撲のこんな力士!

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「関取ってなに?」

大相撲で耳にする、関取という言葉。

この関取とは一体どういう意味なのでしょうか。

この関取、ある一部の力士を指す言葉です。

この記事では、関取について

  • 関取とは何?
  • 関取の給料ってどれくらい?
  • 関取だけが行う「土俵入り」

という順でお話していきたいと思います。

それでは、早速スタートです!

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関取とは何?相撲のどんな力士?

関取とは何か。

関取とは、相撲界で実力の高い力士たちを指す言葉でした。

関取とは「プロの力士」

関取とは、相撲界の番付で十両以上の力士のことです。

言い換えれば、関取とは実力の高い力士たちのこと。

相撲の番付の上から順に、

横綱・大関・関脇・小結・前頭・十両

という力士が関取と呼ばれるのです。

十両に昇進して関取となる。

それは、力士の練習生からプロの力士になる、ということです。

大相撲という興行は、お客様から入場料を頂いています。

その入場料にみあう相撲がとれてこそ、関取と言えるのです。

つまり、関取とはプロの力士ということです。

十両より下の番付の力士たちは、関取たちのおかげで暮らしている、と言っても過言ではありません。

関取だけがすること

取り組み(対戦)の前に、関取だけがすることがあります。

相撲の中継では、お相撲さんが

  • 塩をまく
  • 柄杓(ひしゃく)で水をもらう

という光景を目にしますね。

その光景、じつは関取の取り組みの時だけのことなのです。

実際に、十両よりも下、幕下の取り組みなどでは、塩まきも柄杓の水もありません。

また、関取だけが土俵下の控え席で座布団を使うことができるんですよ。

関取の人数ってどれくらい?

では、大相撲の番付(力士ランニング)のなかで、関取は何人いるのでしょうか。

2017年7月場所の全力士数は663人

入門したての序の口の力士から、頂点に君臨する横綱までの力士数です。

そのうち、関取は70人

関取は、約10.6人に1人のエリートたちなのです。

そして、この関取たちの相撲はレベルが高く、見ごたえがあり、観客を熱くします。

関取たちの相撲は多くのドラマを生んできました。

関取の相撲が感動を

相撲協会の収益を生んでいるのは関取たちの取り組みです。

レベルの高い相撲が観客を呼ぶのです。

言葉を変えると、力士たちのなかで

「本当のプロ」

は、関取たちだけと言っても良いでしょう。

優勝した横綱の表彰式で、時の総理大臣が

「感動したっっ!!」

と絶叫したこともありました。

関取の給料ってどれくらい?

こんどは、関取の給料について見ていきましょう。

関取の給料は・・・。

関取の給料は

関取の給料は、ズバリ!

月給103万円以上です。

じつは、月給がある力士は関取だけなのです。

10.6人に1人の関取は給料が。

そして、練習生とも言える、幕下以下の力士たちには給料はないのです。

そのため、

  • 十両の残留
  • 幕下からの昇進

は、熱を帯びます。

関取という月給103万円をかけた熾烈な争いなのです。

関取の給料(番付別)

関取と呼ばれる力士の月給は番付上位から順に見てみましょう。

  • 横綱 282万円
  • 大関 234万円
  • 小結・関脇 169万円
  • 前頭 130万円
  • 十両 103万円

となります。

関取とは優先される力士

相撲の力士のなかで月給をもらえる関取。

関取になると、給料以外でも優遇されることがあります。

それは、関取が先ということです。

力士の中での順番は関取が優先されます。

お風呂に入るのは関取が先。

部屋でのちゃんこ(食事)も関取が先に食べます。

ちゃんこを作った番付下位の力士は、関取達がちゃんこを食べ終わるのを待ってから食事をするのです。

番付がもたらす「礼儀」

相撲界は、番付の上下が絶対です。

そのなかで入門したての力士たちは礼儀を学んでいきます。

その環境が、力士を人間的にも成長させていくのです。

関取とは「付け人」がいる力士

関取に昇格すると、付け人が2~3人つきます。

付け人は、関取の世話をすべて行います。

部活の後輩、というレベルではありません。

入浴から荷物の片づけまで、関取の日常の手足となって動くのです。

付け人は、土俵入りの時の化粧まわしの締め込みの手伝いだってするのです。

付け人になった力士たちは、

  • 相撲界の慣習
  • 礼儀作法

を十両以上の関取に尽くすことで学んでいくのです。

関取が「○○関」

そして、「○○関」と敬意をもった呼び方をされるのも十両からです。

相撲の力士たちは、十両となってようやく一人前とみなされるのです。

関取だけが行う「土俵入り」

土俵入りは十両以上の力士(=関取)が行うものです。

この土俵入りを行う時、力士たちは化粧まわしを締めることができます。

化粧まわしを締めた関取には、相撲取りとして別格の風格が漂うのです。

関取は化粧まわしを締める

力士のステータスとなる化粧まわし

この化粧まわし、関取となって初めて締めることができるのです。

関取、つまり十両以上の関取だけがつけられる化粧まわしは、とっても綺麗です。

博多織西陣織などの、キラキラした刺繍が観客の目を引き付けます。

土俵入りでは、華やかな化粧まわしを締めた関取たちが列になって土俵に進みます。

土俵に入る関取の姿は、関取の地元の誇りにもなるのです。

東西の土俵入り

関取の土俵入りは、西方と方に分けられ、それぞれ行われます。

東の番付の力士たちが先に土俵入りをするのは奇数日。

そして、西の番付の力士たちが先にするのは偶数日となっています。

土俵入りの順番

土俵入りは、番付が下の力士から順に入場してきます。

例えば幕内(十両よりも上の地位)力士の土俵入り。

このとき、前頭の十何枚目という力士が行司に続いて先頭で入場。

番付が前頭の筆頭、小結と上がっていき、関脇、さらに大関がトリを務めます。

力士たちは、それぞれ自分の出身地や自分の部屋をアナウンスしてもらいます。

関取たちは、始めは観客の方を向いて土俵上に立ちます。

全員が揃うと、土俵中央を向き、

手を叩く

手を上る

という動作を行います。

この動き、横綱の土俵入りを簡略化したものなんですよ。

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