車を止めようとした時など、ぶつけて車にへこみが出来てしまうことってありますよね。
しかたなく、板金屋さんに持って行ったら
「修理に〇万円かかります。」
(゚Д゚;)
少しへこみが出来ただけなのに、かなり大きな出費です。
そのまま乗れないことはないけれど、カッコ悪い。
・・・実は、自分で直す方法があるんです!
それも、ほとんどのご家庭にあるドライヤーで直すのです。
車を修理に出す前に、一度試してみましょう。
痛い出費を抑えられるかもしれませんよ。
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車のへこみを自分で直す
用意するもの
車のへこみを自分で直すのに、用意するものは少ないです。
◆用意するもの
- ドライヤー
- コールドスプレー (後から手で押せない場所のへこみの場合)
- 軍手 (素手だと汚れやケガの原因になるので軍手で手を守りましょう)
- 車を拭く布 (作業を行う前にへこんだ部分を拭いて綺麗にします)
以上です。
結構安く揃えることができますし、これは試す価値ありますね。
車のへこみ なぜ直るの?
車のボディーに使われている樹脂や金属は温めると軟化し、へこみの部分を押し戻したり、急速に冷却することで形状が元に戻るのです。
その後、冷却されると固い素材に戻ります。
ドライヤーで温めて車のへこみを軟化させ、元の形に戻すわけです。
車のへこみ 直してみよう
・・・・・・・
◆Step1
車のへこみ部分を綺麗に拭きましょう。
◆Step2
ドライヤーで直接温風を当てます。
へこんだ大きさなどにもよるでしょうが、ドライヤーでだいたい20~30分くらい温めます。
◆Step3
後ろに手を入れられる部分であれば、後ろから押します。
軍手などをして手を守ってください。
かなり熱くなっています。
火傷やケガには十分気をつけて作業してください。
後ろに手を入れられない部分の場合は、温めた場所をコールドスプレーで一気に冷却します。
ボコッと音がして元に戻ります。
この「温めて軟化させて押す」「温めて急速に冷却する」
で直す方法は、板金屋さんも使っている方法だそうです。
ただ使う道具も違いますし、私達はプロではないので
ドライヤーで直せる確率は70%くらいのようです。
でも、へこみの修理を初めから大金を出して依頼する前に、一度試してみる価値はあると思います。
あくまで自己責任でお願いしますね。
車のへこみを直せた後は
「やった~!ドライヤーで直せた!」(^▽^)/
となっても、車の中がどうなっているか分かりません。
もしかして、ぶつけた影響で車に修理が必要なダメージがあったかもしれません。
ぶつけた事を話して、一度メンテナンスに出した方が良いと思います。
大切な愛車だと思いますので、いつまでも大切に乗れるようにしてあげてくださいね。