2013年に登場した、茜色を基調とした見るからに早そうなデザインの
E6系秋田新幹線のこまち
現在、E3系は撤退し、E6系に統一されています。
(臨時便などで運行する場合があるかもしれません)
新幹線こまちは、大人にも子供にも大人気ですよね。
東北新幹線との連結シーンも見逃せません。
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洗練された「こまち」デザイン
どの角度から見ても、かっこいい洗練されたデザイン
目を引くカラー
秋田新幹線こまちのデザインを監修した人物は、すごいデザイナーさんなんです。
あの世界的有名な高級車フェラーリや、数多くの鉄道デザインを手掛けている
「KEN OKUYAMA DESIGN」奥山清行氏が監修した洗練されたデザインになっています。
かっこいいわけですね。
車体のメインカラー茜色は、秋田の有名なものをイメージしたカラーなんです。
「泣ぐこはいねえがあ」で登場する
なまはげをイメージしているカラーなんですよ。
車両の顔のデザインは、以前のE3系よりだいぶ鼻が長いですよね。
13メートルもあるロングノーズなんです。
そのデザインは、かっこいいだけではありません。
ちゃんと意味があるのです。
かなりのスピードでトンネルに突入すると、出口でトンネル微気圧波というものが起こり、音が発生してしまいます。
トンネル微気圧波を抑えるために、ロングノーズのデザインが採用されたわけです。
デザインの他にも以前のE3系では、連結して走行している時「ひっぱられている」というのがわかりましたが、現在のE6系は最先端テクノロジーによって快適さが増しています。
かっこいい上に高性能な、秋田新幹線こまちなのです。
どこを走っているの?連結・切り離しする駅は?
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秋田新幹線こまちは東京⇔秋田間を毎日運行しています。
東京⇔盛岡間は東北新幹線に連結して走行します。
盛岡駅で連結・切り離しを行います。
この連結や切り離し作業は子供はもちろん、大人も興奮する方が多いと思います。
在来線を走る「秋田新幹線こまち」
秋田新幹線こまちは連結・切り離しの他に、全国でも珍しい
在来線の線路を走る新幹線です。
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盛岡⇔秋田間は在来線を走ります。
なので、スピードも特急列車と同様の最高速度130㎞/hで走行します。
もうひとつ。おもしろい特長があります。
大曲駅でスイッチバックをするため、大曲⇔秋田間は乗客が逆を向いている形で走行します。
約30分間、バックした状態で走るのです。
在来線を走るため、秋田の自然が満喫できるのも良いところです。
デザインがかっこよく見るのを楽しませ、更に連結したり在来線を走ったり、バックで走ったりと乗っている間も楽しませてくれる秋田新幹線こまちです。