サッカーのフリーキックの蹴り方で、使うキックの基本はインフロントキックです。
足の内側を使って蹴るキックです。
またフリーキックでは
- 壁の外側からのカーブ
- 壁の上から落とす
この蹴り方が重要になります。
それでは早速、フリーキックの蹴り方をくわしく見ていきましょう。
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サッカーのフリーキックの蹴り方!使うキックは?
サッカーの試合でのフリーキックの蹴り方は、カーブボールが基本となります。
インフロントキックを使います。
インフロントキックとは、足の内側を使ってボールを蹴るキックです。
親指の付け根あたりでボールをインパクトしてカーブボールをかけます。
インフロントキックでカーブをかたフリーキックで、キーパーから遠い位置にゴール!
左右のゴールポスト付近にねじ込みます。
※ちなみに、ゴールポストとは、サッカーゴールの縦の2本の柱のことです。キーパーの頭上に横になっているクロスバーを左右で支えています。
このインフロントキック、フリーキックの時にはコースを使い分けます。
※インフロントキックについて詳しくは
サッカーのキックの種類をくわしく解説!この6つで大丈夫
フリーキックの蹴り方のポイントは?
サッカーのフリーキックの蹴り方のポイントは蹴るコースの使い分けです。
フリーキックで狙うコースには
- 壁の外側からカーブをかける
- 壁の上から落とす
という2種類があるのです。
どちらにキックを選択する場合も、助走は蹴り足の逆側から斜めに走り込みましょう。
すると、キックの動作がスムーズになります。
①壁の外側からカーブをかける!
フリーキックで、壁の外側から巻きつくようなカーブをかける蹴り方です。
右足でフリーキックを蹴る場合は壁の右脇の外側
左足の場合は壁の左脇の外側
からサッカーゴールを狙いましょう。
◆蹴り方
ボールの外側を蹴って、カーブをかけましょう。
右足の場合はボールの右外側を蹴って左カーブをかけます。
逆に、左足の場合はボールの左外側を蹴って右カーブです。
壁の外側からカーブをかけ、巻きつけるような弾道でゴールの枠の中に放り込むのです。
②壁の上から落とす!
落ちるカーブ回転をかけながら、壁の上を通すフリーキックの蹴り方です。
ゴールポスト付近に落ちてくるフリーキックはキーパーにとってやっかいです。
壁に隠れて見えにくい弾道。
しかも壁の上から現れたボールには強い回転がかかっていて、キーパーから逃げていくのです。
◆蹴り方
壁の上を通すキックでは、ボールを上方向にこすり上げる蹴り方をします。
ここに右足で蹴る場合は左カーブをかけてあげれば、キーパーから逃げていくキックに。
ボールの右斜め下から、こすり上げるようにキックしましょう。
左足の場合は、すべて左右逆ですね。
また繰り返しになりますが、インフロントキックですので足の内側の親指のつけ根を使って蹴りましょう。
フリーキックの壁
相手チームの反則によって得られるフリーキックは、得点の絶好の機会ですね。
サッカーの試合での大きな得点チャンスです。
フリーキックの時、ディフェンス側のチームはゴール前に並んで守ることができます。
壁と呼ばれていますね。
壁となる選手は、フリーキックのボールから9.15mの距離に離れて立たなければいけません。
フリーキックの壁を攻略
サッカーのフリーキックの蹴り方は、壁を攻略するのが重要です。
ディフェンス側は、壁となっている選手の間にボールを通させるようにはしません。
そうなってしまうと、壁を作った意味がありませんからね。
壁となった選手たちは、壁の上を通るボールを防ぐためにジャンプします。
フリーキックのキッカーは、この壁をクリアしてキックする必要があるのです。
キッカーは、キーパーの位置をしっかり確認しましょう。
キーパーの動きの逆をつくために、重心のかかり方と視線を観察。
その上で、壁の外側や上からゴールを狙うのです。
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