風邪を引き起こすウイルスの根治薬はご存知の通り、ありません。
そうすると、自分でウイルスと戦う力て治すことが必要になってきますね・・・。
睡眠と食事をしっかりとる、ということは前提となりますが、それ以外でも風邪は治るんです!
今回は、風邪の時に運動すると治る、ということをお話していきたいと思います。
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風邪をひいた時、運動で治る!
アメリカでは風邪をひいた時に、あえてジョギングをして治す人が多くいます。
アメリカでは健康保険への加入が義務ではなく医療費も高いので、体調不良が治るように自力で頑張る方が多いです。
それにしても、どうして風邪をひいた時にあえて運動をするのでしょうか・・・。
実は、人間は体温が上がると免疫力が上がるのです。
風邪のウイルスを撃退するために、私達の体は自ら熱を出しているのです。
アメリカ人が風邪をひいた時にジョギングをして治すのは、自分から早めに熱を出し、積極的にウイルスをやっつけるということだったんです。
有酸素運動で風邪が治る
◆軽い有酸素運動で風邪が治る
風邪が治るのに効果がある運動は、有酸素運動を軽い程度で行うことです。
ウォーキングやジョギング、エアロビクスなど、弱~中程度の運動で体温を上げて、爽やかな汗を流しましょう。
心拍数が上がった状態を続ける有酸素運動は、風邪のウイルスに、熱による免疫力アップで先手を打てるのです。
最近になって、風邪の時に風呂に入ると治る、ということが言われ始めました。
その元となる考え方は、有酸素運動で風邪が治るということと一緒です。
どちらも、ウイルスを熱で撃退して風邪を治す!ということなんですね。
▶Point
運動して体温を上げることで治る、という方法は、風邪のひきはじめの時に効果的です。
風邪の初期段階ではまだ基本的な体力に余力があるからです。
ですので、お腹が痛いとか吐き気がするとき、本格的に高熱がでてきたときの体力では運動などはしないでくださいね。
◆無酸素運動は、風邪を悪化させる
短距離走や筋肉トレーニングなど、強い力の運動を短い時間で行う無酸素運動は、体の免疫力をさらに下げてしまうんです。
無酸素運動では筋肉を破壊してエネルギーを生み出すので、体への負担は相当なものです。
無酸素運動は、風邪が治るのに逆効がないばかりか、悪化させてしまうのですね。
風邪で弱った体にムチを打つことになってしまいます。
風邪の時に筋肉痛になんてなってる場合ではないですよね。
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管理人の私は、風邪の時の運動、を試してみた結果、ジョギングをゆっくりめに20~30分してからサッと入浴する、というスタイルに今は落ち着いています。
くしゃみ・鼻づまりはすぐにスッキリして治すことができています♪
今度は水泳に行って有酸素運動をしてみよう、そう思っています。
・・・風邪をひくことが前提の計画なんて、どこかおかしいですね^^;