バレーボールのサーブのコツとして、サーブトスを安定させるということがあります。
サーブがしっかりするために、まずサーブトスという基盤を固めてしまいましょう。
ここでいうサーブトスとは、サーブするためにボールを空中に上げるということです。
サーブトスは片手であったり、両手で上げたりもしますね。
このトスを安定させるために、4つのコツがあります。
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バレーのサーブトス!基本のコツを2つ
バレーのサーブトスのコツとして基本となるものを2つ紹介しようと思います。
ポイントとなるのはトスのブレを防ぐということです。
サーブトスのコツ!ボールを高く上げすぎないで!
まず、1つ目のコツは、
ボールを必要以上に高く上げない
ということです。
高くボールが上がると、ボールコントロールが難しくなります。
ボールが一端自分の目から遠ざかり、再び落ちてきたところに照準を合わせると・・・。
ブレが生まれやすくなるんですね。
そのブレは、サーブトスの高さを必要な程度におさえることで減らすことができます。
低めのトスで、サーブのボールをジャストミートしましょう。
バレーのサーブトスのコツ!高い位置で構えよう
また、2つ目のコツも、ブレが関係しています。
その2つ目のコツは、
サーブトスする手を高い位置で構えておく
ということです。
このことで、どんなブレが減らせのでしょうか?
それは、サーブトスの軌道のブレです。
低い位置からボールを上げ、サーブの打点まで戻ってくることによるコントロールのブレ。
少しのズレでも、サーブのコントロールに影響が出ますね。
予定しているサーブの打点からズレたポイントでボールを打ちたくありません。
このトスの軌道のブレを、サーブトスする手を高い位置で構えておくという2つ目のコツで減らしてみましょう。
高い位置(胸元くらいの高さ)から、ボールを空中に置くという感覚でトスを行うことで、ブレが最小限に抑えられます。
バレーのサーブトス!練習のコツってどんなもの?
バレーのサーブを安定させる基盤となるサーブトス。
サーブが入らない時にはトスを安定させる練習をするのも手です。
サーブトスのコツ!練習から真っすぐ上げよう
バレーのサーブトス、練習の時から気をつけるコツは、
サーブトスは真っすぐ上げる
というものです。
サーブトスは、前後にも、左右にもそれずに真っすぐに上げましょう。
トスが曲がっていると、ボールをヒットしづらいのです。
練習でもサーブトスを真っすぐにということを意識してフォームを固めていきましょう。
真っすぐに上げたサーブトスの場合、ボールの軌道は直線になります。
サーブはその直線の中でボールをとらえることができます。
ところが、サーブトスをまっすぐに上げないと、ボールの軌道は楕円の形になってしまいます。
すると、サーブの打点は点でとらえることに。
この場合、サーブのボールの真ん中をしっかりと打つことが難しくなり、サーブが入らないことに。
バレーのサーブトス!コツは一定の高さ
サーブトスを安定させるコツとして、
トスの高さを一定にする
ということも大事です。
サーブが入らない時にも、トスの高さにバラつきがないか、チェックしてみましょう。
同じサーブに対してはいつも同じ高さのサーブトスを上げましょう。
同じ高さのトスで練習を繰り返すことで、体がしっかりとタイミングを覚えてくれます。