バレーのオーバーハンドサーブの打ち方とコツを紹介します。
このオーバーハンドサーブは、上級編としての技があります。
それは、
- 無回転サーブにする
- ドライブサーブにする
ということなのです。
ではまず、オーバハンドサーブの打ち方を具体例で解説ていきます。
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オーバハンドサーブの打ち方!コツは腕を伸ばすこと
オーバーハンドサーブの打ち方のコツは、
腕を伸ばしたまま
ボールを打つサーブです。
右手が利き手の場合を例にしてオーバーハンドサーブのコツをお話します。
まず、ネットに対して横を向き、左足を前に出します。
左手でもったボールを上に放り、トスにします。
その時、右手を伸ばした状態で、おしりの後ろの方まで大きくバックスイングします。
この時、胸を張り、体の後方にサーブに使うためのエネルギーをたくわえます。
次に、重心(体重)を前に移動しながら右手をボールに近づけていきます。
右腕は伸ばしたまま、遠心力を使って大きく円をえがきます。
いよいよ、オーバーハンドサーブでボールをインパクトします。
体はネットに向かって左に傾かせると、動きがスムーズです。
前方に移動してきた体重をボールにぶつけるのがコツです。
右腕がえがいた大きな円の遠心力も、ボールに乗せてあげます。
ボールを打つのは右手の手のひらで、下のかたい部分を使います。
オーバーハンドサーブの打ち方!無回転サーブやドライブサーブに
バレーのオーバーハンドサーブには、打ち方によって無回転サーブやドライブサーブにするコツがあります。
まず、無回転サーブにするコツから見ていきましょう。
オーバーハンドサーブ!無回転サーブにする打ち方のコツって?
オーバーハンドサーブを、無回転サーブにする打ち方のコツがあります。
そのコツは、ボールを押し出すように打つことです。
ボールを打つ手首を、床に対して垂直に保ったままボールを送り出すのです。
打ち終わった腕は下まで振り切らず、途中で止める感じにします。
すると、サーブされたボールは無回転となり、木の葉が落ちるかのような揺れを見せるのです。
オーバーハンドサーブをドライブサーブに!打ち方のコツは?
今度は、オーバーハンドサーブをドライブサーブにする打ち方のコツです。
そのコツは、ボールに手を巻きつけるように打つことです。
バレーのボールに順回転を加え、ドライブサーブにするのです。
すると、落ちる軌道となって取りにくいサーブに。
◆ボールを最後までしっかり見よう
オーバーハンドサーブのコツとして、
ボールをしっかり見る
という点があります。
ボールを打つ時につい、下を見る打ち方だと、コントロールに乱れが出てしまうのです。