寒い季節・・・多くの方が悩む静電気
あれっ?周りの人より静電気が起こってる???
と思っている方!
バチバチが多い人を静電気体質と言います。
できれば静電気は避けたいですよね。
静電気について原因と改善方法をまとめました。
- なぜ静電気は起こるのか?
- 静電気体質の原因は?
- 静電気を予防しよう
バチバチとさようならしましょう。
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なぜ静電気は起こるのか?
静電気は
温度20度・湿度20%を下回ると発生しやすくなります。
寒い季節に、雨や雪が降らない地域では静電気が発生しやすいんですね。
それでは、さらに詳しくみていきましょう。
静電気のメカニズム
地上にある物質は「+」プラスと「-」マイナスの電気で構成されています。
温度20度・湿度20%以上の時は、「+」と「-」のバランスが保たれ安定しています。
しかし温度20度・湿度20%を下回ると空気が乾燥し電気を通しやすくします。
そして気温が低いため、重ね着をしますよね。
重ね着をすることにより、体を少し動かしただけでも摩擦が生じます。
この摩擦により「-」の電気が失われ、「+」の電気を体に帯電させてしまいます。
「+」の電気を体に帯電した状態で「-」の電気を持っているドアノブなどに触れた瞬間、体の「+」の電気が放電しバチッと静電気が起こります。
これが静電気が起こるメカニズムです。
静電気の起こりづらい重ね着や、ドアノブに触れる時の静電気予防法も後半でご紹介します。
静電気体質の原因は?
通常は「-」の電気が多い金属などに触れる前に、体に帯電している「+」の電気を自然放電をします。
この自然放電が上手くできない人が静電気体質になります。
自然放電ができない人の特徴として
- 肩凝り・腰痛・冷え性などの症状
- 膝や足首など関節の痛み
以上の2つがあげられます。
この2つの特徴がある方は、体内の血液がドロドロになっている可能性があります。
血液がドロドロしていると体内は酸性化していきます。
体が酸性化すると体内のイオンバランスが崩れてしまい、マイナスイオン(「-」電気)が逃げだし不足してしまいます。
体内の電気バランスが崩れると、体に帯電している「+」電気が、外部の「-」電気を呼び寄せてしまい静電気が起きる原因になります。
静電気体質を改善しよう
静電気体質を改善するには、酸性化した体内を元に戻し血液をサラサラにすることです。
体を動かして改善したい方には、コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果のあるウォーキングがおススメです。
歩くことにより筋肉の収縮され血流を良くしてくれます。
食事で改善という方には、年中スーパーなどで手に入りやすいりんごを1日1個食べると血液サラサラになります。
静電気を予防しよう
静電気体質を改善することは大切ですが、静電気が起きないように予防することもできます。
「-」電気に触れる前に放電しよう
「-」電気が多い金属などに触れる前に、あらかじめ体の「+」電気を放電してしまいます。
例えば金属のドアノブに触れる前に、ドアが木で出来ていればドアに先に触れましょう。
金属に触れる前に
木・アスファルト・コンクリート・壁・紙などを触ると「+」電気を放電できます。
車に乗る前は、地面を触ってから車を触ると効果があります。
静電気の起こりやすい素材の服は避けよう
「+」に帯電しやすい素材と「-」に帯電しやすい素材の組み合わせで重ね着をすると静電気が発生しやすくなります。
「+」と「-」の組み合わせを気をつけてコーディネートしてみましょう。
◆「+」に帯電しやすい素材
毛皮・ウール・ナイロン・レーヨン
◆「-」に帯電しやすい素材
アクリル・ポリエステル・麻
また、衣類を洗濯する時には必ず柔軟剤を使用しましょう。
静電気防止効果があります。
部屋の湿度調整をしよう
自宅にいる時は、温度と湿度を静電気が起こらないように調整しましょう。
最初にお話した通り
温度20度・湿度20%以上を保てば静電気は発生しづらくなります。
しかし、寒い季節はインフルエンザや風邪などが流行ります。
湿度を50~60%に保つと、ウイルスもやっつけることができますのでオススメです。
あっ、湿度50~60%にするとカビが発生しやすくなりますので、換気をこまめにしましょうね。
静電気の予防は覚えるとけっこう簡単にできますね。
血液をサラサラにして、バチバチ静電気とさようならしましょう。