目覚ましが鳴って、止めたはいいのですが、なかなか起きられない。
そんなことはありませんか?
頭では起きようとしても、体はまだ眠りのなかにいるのです。
体が眠りのなかにいるということは・・・。
体を目覚めさせる方法を考えればいいわけです。
その方法は、目覚ましが鳴ったら布団のなかで体を少し動かしてあげること。
それが朝、楽に起きる方法なんです。
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朝起きる前の体は休息している
朝に起きる方法は、まず体の状態を知ることから始まります。
目覚ましが鳴った時の体の状態はどうなっているのでしょうか。
朝、体は硬くなっています。
体は休息状態にあって、動かしていない筋肉も硬直しているんです。
さらに、体温も低くなっています。
カロリーを消費させて体温を上げていては、体を休ませることができませんからね。
そんな休息状態の体に、
「起きよう!」
と、急に言っても負担がかかるだけです。
楽に朝起きるためには、この体を目覚めさせ、活動状態に導いてあげましょう。
では、どうするのか?
布団のなかで体を軽く動かしてあげましょう。
硬くなった体をほぐし、血流をアップさせることで体温も上がります。
次の章では、朝起きるための体を動かす方法をみていきましょう。
朝起きる方法は体を動かすこと
朝起きるための体を動かす方法です。
朝、布団のなかで体を動かすやり方は、ご自分の動かし方でOKです。
例えばこんな感じのことです。
- 肩の関節をまわす
- ヒザを片方ずつお腹のほうに上げる
両手でかかえるとラクです - 腰を丸めたり、背中を伸ばしたりする
目的は体をほぐして体温をあげるということです。
柔軟体操やストレッチをするというイメージですね。
次は、朝起きるために体に力を入れる方法を紹介します。
体をほとんど動かさず、筋肉にギューっと力を入れるだけでも体が目覚めるんです。
力を入れるのは、呼吸を止めずに10秒間くらいがちょうど良いでしょう。
例を出しますね。
◆胸の筋肉(大胸筋)を使う運動
- 胸の前で左右の手のひらを合わせる
ヒジも張ってください - 左右の手のひらでギューっと押し合う
胸の筋肉を意識して使いましょう
◆背中の筋肉(広背筋)を使う運動
両手のひらを組んで左右に引っ張り合いましょう。
ヒジを張り、胸の前で引っ張り合うのです。
背中の筋肉を意識して使いましょう。
これらの運動は、普段から日中に行っても筋力アップに効果があるんですよ。
それでいて、あまり疲れません。
力を入れる筋肉はどこでも良いと思います。
例えば「お腹をへこませたいな」と思っていたらギューっと腹筋に力を入れるとか。
このような運動で、体は活動できる状態に(^o^)
朝、無理をせずに起きるこの方法で、一日を快適にスタートさせてみませんか。