「なんで?」
「どうして?」
が何度も繰り返される・・・
質問される親の私たちは、うんざりする毎日。
しかし!
子供の質問攻めへのコツを掴めば、もう大丈夫です。
ついに我が家の4歳児にもやってきました。
子供の「なんで?」は、いつ来るのかな~?
なんて今まで呑気にしていた日々は、数日前だったのに遠い日のように感じるくらいの質問攻撃。
子供の質問攻めが、こんなに大変なものとは・・・少しなめていました。
そして息子の質問攻めにあっている時、ふと自分が両親に質問をしていた記憶がよみがえりました。
私の場合、なぜか車のナンバープレートの地名を見るのが大好きで、車で出かけるたびに
「なんて読むの?」
「○○ってどこら辺?」
と、ずっと聞きまくっていました。
そして親の困り果てている顔も思い出しました。
(運転している親ではなく、後部座席に一緒に乗っている親に聞いていました。)
あの時はごめんね
の気持ちになった反面、もっと教えてほしかったなという思いになりました。
ちなみに、今でも地名を見るのが大好きで、地名を見ては旅行しているような妄想をするのが好きです。
私の場合は、自分が興味を持っていることを知りたかったという質問攻めでした。
子供の質問攻めには3パターンあります。
- 親の気持ちを独り占めしたい
- 自分が思っていることの確認
- 興味を持っていることの知識を広める
こちらの流れでご紹介します。
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親の気持ちを独り占めしたい
寂しくなったり、大好きな両親の関心をひきたい時に、子供は質問攻めをします。
下に兄弟が生まれた時に、お母さんを取られた感情になり、質問をして自分に気をひかせる作戦にでる子も多いようです。
我が家の息子の場合は、私たち両親が会話をしていると
「僕もいるよ」アピールのように間に入ってきて、お決まりのような簡単な質問が始まります。
愛情をこめて答えてあげる
この場合は、親の気持ちを自分に向かせるのが目的なので、優しくスキンシップを取りながら質問に答えてあげましょう。
とっさに出す質問なので、お決まりパターンが多いため
「何回も同じ質問しないで」
「もうわかっているでしょ」
となりがちですが、愛情を求めているので、しっかりと答えてあげましょう。
自分が思っていることの確認 興味を持っていることの知識を広める
毎日、色々なことを吸収して成長している子供たち。
「これで良かったかな?」
と思うこともたくさん出てきます。
そういう時に、自分が思っていることが正しいのか確認してきます。
安心感がほしそうな場合は、はっきりと
「○○だよ」
と答えてあげましょう。
それと、もう一つ答え方があります。
それは興味を持っていることの知識を広める時の答え方と一緒になりますので、後半にお話します。
子供の世界は、まだまだ知らないことだらけ。
キラキラ輝いている世界が広がっています。
興味を持ったことは、知りたくて知りたくてウズウズしています。
こちらの場合は、質問の嵐になります。
結構、難しい質問攻めにあう可能性も。
伸ばす答え方
自分が思っていることを確認したい時の応用、興味を持っていることの知識を広める質問への答え方は、質問返しがベストです。
親の私たちが知らないような質問もしてきますし、全部答えることなんてできませんし、しなくて良いのです。
「△△君、○○ちゃんはどう思う?」
「お母さんも、ちょっとわからないから一緒に調べてみよう」
と続けて、一緒に調べてみましょう。
ある程度の年齢の子供には、子供用の百科事典などをプレゼントするのも良いです。
まだ字が読めない子でも、真剣に見る子が多いようです。
小学館こども大百科 キッズペディア [ 池内了 ]
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他にも
「これは□□だね。同じようなものは他にもあるかな?」
と広げてあげることも大事です。
子供が自分で興味を持ったことは、世界が広がるチャンスです。
大人が何でも答えてしまうと、世界の広げ方が上手にできなくなる可能性が。
興味を広げられる本や、興味があるものをプレゼントすると、質問攻めも減っていきます。
子供も世界を広げ、将来に繋がる成長をしていけます。
私が幼い頃にした質問攻め。
今考えると、地図や地方のことが載っている本などを与えられていたら、将来違う道が開けていたかもしれません。
質問攻めにあうと、はっきり言って面倒ではありますが、子供と向き合い、世界を広げてあげることが大切だと改めて思いました。
質問攻めをしている子供たちの将来が楽しみですね。