インフルエンザに加湿器の効果が抜群です。
乾燥した室内に湿度をあたえ、花粉症やハウスダストにも効果が!
また、加湿器は設置場所によって効果が変わりますし、掃除をクエン酸ですることで加湿器の効果を維持できるんです。
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加湿器の効果はコレ!
まず、インフルエンザなどの特性を知っていただきたいと思います。
この特性が、加湿器のインフルエンザの効果を知るカギとなっていたんです。
インフルエンザや風邪が冬に流行する理由
インフルエンザや風邪が冬に流行するのは、どうしてでしょうか?
理由は、インフルエンザや風邪のウイルスが持つ特性にありました。
それは気温や湿度の低い場所を好むこと。
まさに冬ですね。
私達人間はインフルエンザなどのウイルスが体に侵入しないための壁を持っています。
それはのどや鼻の粘膜です。
ところが外気が乾燥すると、のどや鼻の粘膜も乾燥してしまい、ウイルスがすんなり体に入り込んでしまうんです。
冬の乾燥は体の防御力も落としているんですね。
そこへ、インフルエンザのウイルスは攻撃力を増しているのでたまりません。
体内にどんどん侵入されて勢力を増してしまいます。
このように冬はウイルスが強く、人間が弱くなっているため、インフルエンザなどが流行するのです。
インフルエンザへの加湿器の効果
インフルエンザへの加湿器の効果はこんなにありました♪
乾いた空気を好むインフルエンザや風邪のウイルス。
そこに加湿器が登場、湿度をアップさせるのです。
ウイルスに大きなダメージを与えてくれますね♪
さらに!
空気中に浮かぶウイルスを、加湿器が出す水蒸気が飲み込んでくれるのです!
これで部屋の空気がスッキリ。
私達は、きれいな空気を吸い込めるようになるんですね。
さらに、さらに!
私たちの体の防御機能も力をくれます。
まず、加湿器による湿度アップで気管が潤って咳が減ってきます。
そして、口や鼻の粘膜の乾燥にも潤いをくれます。
粘膜が潤うと、インフルエンザウイルスの侵入経路を塞ぐことになりますね♪
◆部屋の換気をしよう!
部屋のこまめな換気も大事です。
閉めきったままの部屋の中では、ウイルスが繁殖しやすいです。
くしゃみをしようものなら、空気中にウイルスがまき散らさされてしまいます。
加湿器の効果は花粉症やハウスダストにも!
最近は、ハウスダストにも注目が集まっていますね。
チリやホコリにはじまり、ダニやカビ、ペットの毛まで・・・。
花粉も室内に入ればハウスダストに含まれるのではないでしょうか。
これらは私達の体にアレルギー反応を起こさせます。
鼻炎や結膜炎など、やっかいですね。
私も小児喘息でしたので、けっこう大変でした^^;
室内にウヨウヨ漂うハウスダスト。
ここに、加湿器をつけてあげましょう(^o^)
加湿器が出す水蒸気は、インフルエンザのウイルスを捕まえてくれましたね。
同じように、この水蒸気が花粉やハウスダストを取り込んでくれるのです。
クリアな空気が気持ちよく感じられます。
加湿器の設置場所はドコ?
加湿器の設置場所にはポイントが3つありました。
◆加湿器の設置場所 その1
加湿器の置き場所は、できるだけ高いところが効果的です。
どうしてでしょう?
それは、加湿器の出す水蒸気は下に落ちていくからなんです。
イメージは「高い場所から降り注ぐ水蒸気のシャワー」です。
この水蒸気のシャワーがインフルエンザのウイルスや花粉などを捕まえてくれるのです。
◆加湿器の設置場所 その2
換気扇やドアの近くの場所には置かないようにしましょう。
換気扇やドアの近くに加湿器をおいても、せっかくの潤いが外に出てしまいます。
適度な湿度は50~60%程度です。
◆加湿器の設置場所 その3
加湿器はエアコンの風が直接あたらない場所におきましょう。
エアコンの風が加湿器のまわりの湿度を低くします。
すると、加湿器は「この部屋はとっても乾いている!」と判断して、過剰に加湿しまくりです^^;
そして冬場はエアコンの風が直接あたると、加湿器を温めてしまいますね。
すると、雑菌によるカビの原因に。
カビの混じった水蒸気が部屋にひろがるのは絶対に避けたいことです。
では、次の章では加湿器の掃除についてお話させていただきます。
加湿器の掃除にはクエン酸水が効果をもっているのです。
加湿器の掃除はクエン酸で!
インフルエンザや花粉に効果的な加湿器。
この加湿器をしっかり掃除してあげることで、その効果を維持していきましょう。
タンクやフィルターの掃除を!
加湿器にカビが発生すると、カビを部屋中にまき散らすことになってしまいますね。
そうならないように、タンクはこまめに洗いましょう。
タンクの中の水は毎日取り替えましょう。
フィルターにくっついたゴミもこまめにとってあげて下さいね。
フィルターにもヨゴレがたまりやすいし、カビも生えやすいのです。
それでも、ヨゴレがたまってきたら・・・
そんな時の加湿器の掃除はクエン酸を利用しましょう。
次の項で説明させていただきます(^-^)
クエン酸で加湿器の掃除
ヨゴレがたまってしまった加湿器はクエン酸を使って掃除をしましょう。
昔ながらのクエン酸は体に優しく、今また注目されてきています。
水垢系のヨゴレ落としに力を発揮するんですよ。
このクエン酸、加湿器の掃除にも大いに役立つのです。
やり方はカンタン♪
まずクエン酸水をつくりましょう。
水1ℓに対してクエン酸10gをとかして出来上がり。
このクエン酸水をタンクに入れて3時間ほど待てばヨゴレがういてきます。
あとは、すすぎ洗いで大丈夫です。
フィルターもクエン酸水につけ置きしましょう。
クエン酸はホームセンターや薬局、100円ショップでも手に入ります。
価格もお手ごろです。
◆ぬめりのある場合
ぬめりのある場合の掃除は要注意です。
ぬめりは雑菌が繁殖したものなんですよ。
この場合、効果を発揮するのは漂白剤です。
こちらはぬるま湯にとかしたものを使いましょう。
ぬるま湯にとかした漂白剤をタンクに入れ、1時間もあれば十分ヨゴレがとれます。
フィルターもこの漂白剤入りぬるま湯に1時間のつけ置きです。
その後、十分にすすぎましょう。
※注意!
クエン酸と漂白剤を混ぜると危険ですので、絶対にいっしょに使わないでください。