まず初めに!
ここでは、一人っ子の男の子を楽しく明るい気持ちで育てよう!
という内容のお話です。
それぞれのご家庭の事情で、お子さんが一人っ子になっていると思います。
我が家は・・・
保育園に通う、元気な男の子の一人っ子。
私が不育症だったことで、結婚数年経って生まれました。
とても良い病院に恵まれ、ようやく産むことができた息子。
私がもうすぐ40歳と高齢であり、出産した病院から1000キロ以上離れた土地に引っ越したこともあり、息子は一人っ子として育ちます。
親から見たら、すくすく可愛く成長してくれています。
でも心の隅で「一人っ子でごめんね」って思っている自分がいます。
ママ友にも「兄弟は?作らないの?」って言われますしね。
ちょっとした悪気のない言葉が胸に突き刺さるものです。
そして昔から
一人っ子はわがまま
などの言葉を耳にする時があります。
そんな時、自分の育て方は間違っていないか?
と不安になってしまうことがしばしば・・・
一人っ子の男の子を育てているママさんたち!
一緒に一人っ子の育て方を覗いてみましょう。
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お父さんお母さんが堂々としよう!
ここが育て方のなかで一番重要です。
周りに「一人っ子で可哀想」
など言われることは、この先多くあると思います。
まず一人っ子は、自分の事を可哀想なんて思って育っていません。
でも周りに「可哀想」と言われると、
「僕は可哀想なの?」と考えだします。
その時に、堂々とした笑顔で包んでくれるお父さんお母さんの登場です。
「○○君は、とっても幸せなんだよ。」
「一人っ子で良かったんだよ。」
と言って安心させてあげましょう。
一人っ子のメリットは、両親の愛情をたっぷり注がれるところです。
「僕は可哀想なんかじゃないんだ!」と考え、のびのびと育つことができます。
◆ポイント
お父さんお母さんが
「一人っ子でごめんね」という気持ちとさよならしましょう。
気持ちが楽になって子供と楽しく、周りとも堂々と接することができるようになりますよ。
宝物の男の子を産んだのだから、周りになんと言われようと自信を持ちましょう。
一人っ子男の子の性格は
簡単に一人っ子の性格を表すと
- 寂しがり屋で甘えん坊
- ワガママで自己中心的
- 辛抱ができない
- 優柔不断
アレッ!?ちょっとマイナスイメージじゃない?
そうですよね。
こうやって書けばマイナスにみえてしまいます。
世間もこんなイメージ持っている人が多いし・・・。
それでは少し発想を変えてみましょう。
◆甘え上手でのびのび育つ
甘え上手なうえ、甘えられる環境があるので、精神が安定している子に育ちます。
◆嘘はつかず真っすぐ育つ
ゆっくりと自分のペースで生活をしていけるので、誰かのせいにするための嘘をつく必要がなく、真っすぐ素直に育ちます。
あっ!可愛らしく微笑ましい程度の嘘は、子供なのでたくさんつきます(^^;
◆偏見を持っていない
両親の愛情をたっぷり注がれているため、先ほども書きましたが精神が安定しています。
優しく穏かでいられるため、偏見的な感情が生まれず、誰かをいじめるようなことはしません。
うん!良い子ですよね。
素直に真っすぐ優しい子に育つのが特徴です。
辛抱ができなかったりは、集団生活で身につくので心配しなくてOKです。
そして「あっ!ここ良いな」と思う部分は、大いに伸ばしてあげましょう。
生き抜く強さに繋がる「孤独」
幼稚園や保育園に通うまでは、なかなか友達を作る機会がなく、一人遊びの時間が増えたり、大きくなっても家で一人で何かに集中している時間があります。
一人っ子が小さい時は、両親が不安に思ってしまう要素ですよね。
でもこの孤独が将来大きな力に変わるのです。
そして本人も親が思うほど寂しいとは考えておらず、一人で集中して考えて物事をする能力が養われます。
結果、社会に出た時、何事にも打ち勝つ力が備わるのです。
お母さんの「育て方の役割」
最初にお母さんの役目をお話しますね。
お母さんは一番身近な存在です。
育児を一生懸命やって、日々頑張っています。
・・・世の中の旦那さん、奥さんを褒めることを忘れないでくださいね。
そして子供の事を一番見ているのもお母さん。
お母さんの事が、子供は大好きになるのが当然です。
子供はお母さんの頑張りを、言葉にしなくても理解しています。
だいたいのお父さんは仕事で、お母さんより子供と接する時間が少ないですよね。
家族の絵を描くと、お父さんが端っこで小さな存在に・・・なんてことは、よくある話。
でも、一人っ子の男の子には、お父さんの存在がとても重要です。
お母さんと長い時間を過ごすため、性格が中性的になりがち。
お母さんは、お父さんがいない時間でも
- お父さんのカッコ良さ
- お父さんのスゴイところ
- お父さんの子供の頃のカッコイイエピソード
などを話してあげましょう。
我が家のお父さんヒーロー誕生です!
お父さんの「育て方の役割」
お父さんヒーロー像は、お母さんがしっかり作ってくれます。
お父さんの家での役割は、優しさやマナーの良さ、時に厳しさをみせましょう。
そして無邪気に親友のように遊んであげてください。
お母さんに優しくするところを見せると、子供も周りに優しくできるようになります。
思春期に近い子供が落ち込んでいる時は、お父さんの出番です。
二人きりで男同士の会話や、思いっきり羽を伸ばしてあげましょう。
お父さんがお母さんに優しくする・・・
お母さんがお父さんのカッコイイ話をする・・・
なんだか夫婦円満にもなりますね!
子離れの必要性
一人っ子は親の愛情をたっぷり与えられます。
でもある程度の子離れは必要です。
早いうちから周りとの係わりを持たせ、親と離れている時間を作ってあげましょう。
一人っ子の男の子の育て方は、自分が考えていたよりも楽しめる感じがしてきました。
私も、一人っ子で良かったと思ってもらえるように、いつも笑顔で子供と向き合いたいと改めて思いました。
一緒にカッコイイ男の子に育てましょう。