クーラーの冷え対策、実は汗が大きくかかわっていたんです。
現代人はクーラーによって汗がかけなくなり、それが冷えの原因となっていました。
いい汗をかいて、冷えを改善していく方法はシンプルでかんたんです♪
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対策は汗から!?
クーラーによって起こる冷えの対策を練るキーワードはお伝えした通り汗。
私たちの体は、暑いと汗をかいて熱を外に逃がして体温を下げています。
汗は、皮膚の熱と一緒に空気に蒸発してくれるんです。
汗をかけない体
この汗、昔と最近では環境が変わってきました。
この環境の違いを知ることが、クーラーの冷え対策につながるのです。
◆昔は・・・
昔は歩道の打ち水だったり、日影になっている部屋でウチワをあおいで涼をとったりすることが多かったですね。
休んでいる時にも、しっとりと汗がにじんできました。
◆比べて近年は・・・
同じ部屋の中でもクーラーの機能がアップしたので、冷房の効いている部屋が多くなりました。
そのため、汗をかく機会がどんどん減ってきたのです。
加えて便利になった世の中では、体を動かして汗をかくことも減っています。
それに伴って、私たちの体は汗をかく機能が低下してきているんです。
それで、汗をかかなければいけない場面でも汗をかけなくなってきているんです。
汗がかけなくて冷え?
クーラーによって汗による熱の放出ができなくなった体は、体温自体を上げないようになってきました。
体内に熱を生む新陳代謝を減らし基礎代謝活動を下げ、低体温化していったのです。
ちなみに、体温の平均は36.5℃くらいですが、これは脳が快適に活動できる温度です。
内蔵はホントはもう少し温かい方が好調になります。
体が一番に優先するのは脳の快適な活動ですので、低体温化は内臓にとって大ピンチです。
もともと脳を優先していて冷え易かったのに、さらに冷えが加速してしまうんですね。
そしてその冷えは手先足先の末端冷え性にも直結します。
いい汗かいてクーラー冷え解消!
クーラーの冷えを解消するにはいい汗をかくことです。
適度に汗をかく
クーラーに頼りすぎないようにすることで、体は本来の活動をしてくれるようになります。
クーラーの温度を下げすぎないことや、クーラーに長時間あたりすぎないことで、体は適度な汗をかくようになります。
それによって体温も適温に保たれるようになるんですね。
まさに冷えのない状態。
クーラー冷えを解消する対策になります。
サラサラ汗が冷え対策!
クーラーに頼りすぎないようにすると、いい汗をかくことができるようになるんですよ。
いい汗をかくことが、クーラー冷えを解消する対策になります。
いい汗というのはベタベタした汗ではありません。
ベタベタ汗は蒸発しにくく、私たちの体から熱をとってくれません。
それでは体温を調節できないので、冷えは解消されませんね。
サラサラした汗をかきたいのです。
玉のようなサラサラ汗を全身にかくことができれば、その汗が体からサッと熱を放出してくれるのです。
ではこの2種類の汗、ベタベタ汗とサラサラ汗の違いはなんなのでしょうか?
実は本来の汗はサラサラの爽快なものなのです。
ベタベタ汗には、私たちの体が必要としているミネラル分が含まれてしまっているのです!
体を健康にしてくれるミネラル分が汗で出てしまうのは、これもクーラーの効いた部屋で長時間過ごしたから。
汗を出す汗腺のろ過機能もクーラーによって能力が低下するんですよ(゚Д゚;)
そうないように、やっぱりクーラーのあたり過ぎには注意ですね。
汗をかく季節には通気性のよいものを着たいですね。
さらにピッチリせずにゆったりしたものであれば、爽やかに汗が吹きとんでくれます。
いっしょに冷えも吹きとばしてしまいしょう。