子供のうちは屋外で遊ぶ機会が多く、18歳までに生涯浴びる紫外線の大半を浴びます。
一昔前は、夏になると子供たちが小麦色に焼けているのが、健康的にみえていました。
それは紫外線の怖さを、世の中が知らなかったからです。
近年は、WHO(世界保健機構)が紫外線を避けるように取り組みを開始しています。
日本では、大人は各自、紫外線対策をされていますが、子供への対策はまだまだ浸透されていません。
子供のうちから行いたいお肌の紫外線対策の必要性と、紫外線対策をご紹介します。
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子供の紫外線対策の必要性
子供のお肌はプルプルしていますが、まだ皮膚は薄く傷つきやすいのです。
そのため紫外線対策をせずに、お肌に紫外線を直に浴びてしまうと、体内に吸収してしまうのです。
1997年までは母子手帳で「日光浴のすすめ」という、太陽に当たりましょうと推奨していましたが、紫外線が危険ということから1998年以降削除されました。
子供の頃に浴びた紫外線の影響は、大人になってから表れてきます。
1歳から紫外線を大量に浴びると18歳という若さで皮膚癌になる可能性もあるそうです。
紫外線対策の先進国であるオーストラリアやアメリカなどでは、子供の頃からの紫外線対策が徹底しています。
◆紫外線を大量に浴びると・・・
・皮膚癌
・お肌のシミやしわ
・白内障
・翼状片(よくじょうへん)
などに、成長してからなる可能性があります。
*紫外線の目への影響についてはこちらへどうぞ!
子供のお肌の紫外線対策
紫外線が多い10時~14時は、なるべく外出は避けた方が良いでしょう。
・・・でも元気な子供たちは、そうもいきませんよね。
そんな時は対策をして、紫外線から守ってあげましょう。
◆帽子
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紫外線カット機能が付いた、つばが広めの帽子を選びましょう。
キャップなど首の日焼けが気になる場合は、日よけカバーがおススメです。
◆服装
紫外線カット機能が付いたパーカーなどを羽織りましょう。
吸汗速乾加工されていると、汗をかいても外に逃がして、すぐに乾くのでおススメです。
◆UVカットクリーム
UVカットクリームは有効ですが、汗で落ちてしまったり、長時間効果があるわけではないので、ちょくちょく塗らなければいけません。
なので、UVカットクリームだけで紫外線対策をするのは大変です。
帽子とサングラス、長袖などと併用して、それでもお肌が露出する部分に塗りましょう。
子供用の低刺激のものを選びましょう。
◆その他の対策
ベビーカーや車の窓には、専用の日よけを使いましょう。
公園に行くときは、日影がある公園を選んだり、
海やプールに行くときは、紫外線カットされた水着やラッシュガードを着るようにしましょう。