会社で行われている朝礼。
スピーチが順番で回ってくる会社もありますよね。
でも・・・
「スピーチが苦手」
「人前で話すのが苦手」
「ネタが尽きた」
こんな思いで、毎回朝礼のスピーチが悩みになっている方は多いと思います。
前日からテンションが下がってしまい
会社で仕事に集中できない・・・
「大丈夫です!」
スピーチはコツさえつかめば、格段に上達しますよ。
スポンサーリンク
朝礼スピーチのコツ 結論を明確にする
Step1 キーワード
まずはスピーチの中心となるキーワードを決めましょう。
キーワードの決め方は、ご自身の会社の朝礼にふさわしい題材を見つけることです。
仕事に関すること、その時に注目されている経済ニュースなど。
ネタが尽きている方は、インターネットでスピーチネタと検索すれば様々なヒントを得ることができます。
Step2 結論
キーワードが見つかったら、聞き手に対しキーワードの何を伝えたいのか、ここで結論を明確にします。
伝える結論から決めましょう。
話すことの結論が明確になると、頭の中がだいぶスッキリします。
Step3 まとめる
結論が決まったら、それについて調べ、自分の考えをまとめます。
朝礼スピーチのコツ 骨組みを決める
ご自身の話しやすいスピーチの流れに持っていけるよう、骨組みを決めましょう。
一度、骨組みを決めると、次からも応用が効くので楽になります。
会社でのスピーチが楽になるよう、骨組みは何パターンか作っておきましょう。
〈骨組の例〉
▶これから何を話すかの要点を話す
▶引用・・・調べたことを話す
▶説明・・・引用を含め、自分の考えをまとめて話す
▶結論を話す
このように、ご自身で作った骨組みを軸にスピーチを作っていきます。
最初に要点を話す
スピーチを聞いている人が
「この人、いったい何を話しているんだろう?」
と考えながらスピーチを聞いてしまうと、内容がいくら良くてもスピーチが下手に聞こえてしまいます。
まずは要点を先に話すことで、聞いてる人に話が入りやすいようにしましょう。
説明
説明についての流れのコツですが、
▶なぜこのキーワードについて話したかの理由
▶キーワード・引用についての自分の考えや具体例
というような内容を話すと、まとまりやすいと思います。
朝礼スピーチのコツ 文章ではなく話す内容を覚える
スピーチの文章を、一生懸命紙に書いて暗記しても、いざという時に頭が真っ白になり、何を話していいか分からなくなってパニックになってしまうことがあります。
せっかく書いても、紙を見ながら文書を読んでは聞き手には伝わりませんし、上達もしません。
また、話すことを途中で忘れてしまった時、紙に書いた文章を見ても、どこから話していいのか探すのが結構大変です。
そんな時は、紙に書くコツがあります。
紙に書くのは、骨組みに対しての要点的な言葉が出てくるヒントのメモにしましょう。
骨組みに合わせた、自分なりに見やすいメモをしておくと、話すことを忘れてしまっても、メモをヒントに思い出し話すことができます。
メモだと文章を全て書くよりも、文字数が少ないため、見やすくヒントの文字を探しやすいので、パニックになりにくく、冷静でいられます。
自分で調べたことが、頭の中にあるのですから、メモを見れば思い出せるものです。
後は自信を持ってスピーチをしましょう。
何度か繰り返すことで、慣れて流暢に話せるようになりますよ。
一度、会社でのスピーチのコツをつかめば、朝礼以外にも様々な場面で応用できます。