スーパームーンの時間2016年版！47都道府県ごとに見てみよう

スーパームーンが見られる時間が2016年の今年もいよいよ近づいてきました。

2016年は11月14日（月）です。

このスーパームーン、長い日本列島ではオススメの見ごろ時間が少しずつ違います。

今回はそのオススメ時間を47都道府県ごとにお伝えしようと思います。

という順でお話をさせていただきます。

スーパームーンとはどんな現象なの？

2016年のスーパームーンを見るための、ベストな時間を案内する前に・・・。

まずスーパームーンとは、一体どんなお月さまの現象のことなのでしょうか。

ズバリ！スーパームーンとは、お月様がとっても大きく見える現象の時のことを言います。

ですが月は大きくなったり、小さくなったりするのでしょうか？

そんなことはありませんね。

月の直径は3,474km。

地球の直径が12,742kmですので、元々かなりの大きさです。

母惑星と比較した惑星の大きさとしては、太陽系でNO.1の巨大衛星なんですよ。

この巨大な衛星、月は地球の周りを回っています。

ですが、軌道は完全な円ではありません。

けっこうな歪みがあるのです。

そのため、地球と月の距離が遠ければ小さく見え、近ければ大きく見えるという現象が起きます。

月と地球の平均距離はだいたい38万kmです。

それがスーパームーンと呼ばれる時には35万km台に縮まるのです。

ちなみに太古の昔、月は地球にすごく近い距離にありました。

45億年前は月と地球の距離が2万kmしかなかったのです。

それが、ゆっくりゆっくりと遠ざかって現在の距離に。

今でも1年間に3cmのスピードで離れていっているのだとか。

スーパームーンを観るオススメ時間はこんなタイミング

日本の夜は月とともにありました。

自然の風景を愛でる四字熟語

花鳥風月

のなかにもちゃんと月がエントリーされているくらいです。

ではスーパームーンを観るオススメの時間のタイミングを紹介したいと思います。

2016年は11月14日（月）にスーパームーンを見ることができるチャンスに恵まれます。

せっかくですのでスーパームーンの大きさを最大限に感じてみたいと思います。

スーパームーンを見るならこの時間に！

厳密に言うと、スーパームーンは

月が一番空高く昇った一瞬の時間（南中の時間）

です。

ですがスーパームーンの大きさを一番感じられるのは、月が地平線近くにある時間なんですよ。

これは地平拡大と呼ばれる現象です。

私たち人間は、地平線上の山や建物などと月の大きさを無意識に比べているのです。

月が空高く「ポツン・・・」と浮かぶ月夜では、その大きさをさほど感じることができません。

地平拡大は月だけではなく、太陽でも同じです。

ビルの間に沈む夕日は大きく見えるのです。

それでは地平拡大にあやかってスーパームーンがさらに大きく見える時間を47都道府県ごとにお伝えします。

もちろん月が一番高く昇る南中の時間も一緒に表にさせていただきますね。

スーパームーンの時間！47都道府県のオススメはこちら

スーパームーンの47都道府県ごとのオススメ鑑賞時間を紹介します。

ここまででお伝えしてきた通り、おすすめの時間はスーパームーンが地平線近くにあるタイミングです。

今回、2016年11月14日（月）のスーパームーンでは、月は夕方に地平線から昇ってきます。

そして、深夜に一番高く昇り（南中）ます。

そこで日本の各都市の

を表にして紹介したいと思います。

地平線に月がある月の出の時間は、スーパームーンが最大級に大きく見えて楽しめます。

また南中の時間には、月と各都市が一番接近するので月が実際に一番大きくなっています。

北海道・東北地方のスーパームーンの時間

北海道・東北地方の2016年11月14日（月）のスーパームーンの月の出・南中時間です。

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関東地方のスーパームーンの時間

関東地方の2016年11月14日（月）のスーパームーンの月の出・南中時間です。

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中部地方のスーパームーンの時間

中部地方の2016年11月14日（月）のスーパームーンの月の出・南中時間です。

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近畿地方のスーパームーンの時間

近畿地方の2016年11月14日（月）のスーパームーンの月の出・南中時間です。

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中国・四国地方のスーパームーンの時間

中国・四国地方の2016年11月14日（月）のスーパームーンの月の出・南中時間です。

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九州・沖縄地方のスーパームーンの時間

九州・沖縄地方の2016年11月14日（月）のスーパームーンの月の出・南中時間です。

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