忘新年会や歓送迎会、お花見や花火大会など、一年を通して飲む機会はたくさんありますよね。
飲んでいる時は楽しくても、次の日に二日酔いになると、予定をキャンセルしなければいけないくらい辛いものです。
翌日の二日酔いを気にせず、楽しい時間が過ごせるように、効果抜群の二日酔いを解消する方法をお伝えします。
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なぜ二日酔いになるの?
まずは二日酔いの原因を簡単にご説明します。
二日酔いとはアセトアルデヒド脱水素酵素の働きが弱いと起こりやすくなります。
お酒が分解され、二日酔いの原因になるアセトアルデヒドが現れます。
アセトアルデヒドを分解できるのが、アセトアルデヒド脱水素酵素の働きです。
日本人の約半数がアセトアルデヒド脱水素酵素の働きが弱いとされています。
二日酔いに効く!解消の方法
辛い二日酔いを早く解消するために5つの方法をご紹介します。
方法は、どれも簡単です。
食べる!または飲む!だけの解消法です。
ご自分に合ったものを見つけてくださいね。
スポーツドリンク・コーラ・スプライトで水分補給
二日酔いは、脱水症状が起こっています。
まずは多めに水分を補給しましょう。
解消の方法として効果があるのは、スポーツドリンクです。
スポーツドリンクには、二日酔いに有効な糖分が多く含まれています。
水分と糖分を一度に摂取ができます。
スポーツドリンクと同様にコーラやスプライトも効果が表れています。
飲みやすいものを選んでストックしておきましょう。
グレープフルーツ・グレープフルーツジュースで分解
◆フルクトース
グレープフルーツには、代謝を早め、アセトアルデヒドを水と二酸化炭素に分解する手助けをしてくれる果糖フルクトースが含まれています。
その他にも、クエン酸やビタミンCなども含まれ、二日酔いに有効な働きをしてくれます。
二日酔いで体が辛い時にグレープフルーツを剥いて食べるのは大変ですよね。
そんな時におすすめの方法がグレープフルーツジュース100%を飲むことです。
水分補給もできるので、解消するには一石二鳥です。
また二日酔いの予防として、飲んだ後にグレープフルーツやグレープフルーツジュース100%を摂取するのも有効です。
しじみの味噌汁で肝臓を元気に
二日酔いで弱ってしまった肝臓を、元に戻すのにおすすめはしじみの味噌汁です。
効果のある解消の方法として、しじみの味噌汁は味噌汁を飲むだけではなく、しじみもしっかり食べましょう。
◆必須アミノ酸
しじみには肝機能を向上してくれる必須アミノ酸が豊富に含まれています。
味噌汁の味噌にも、ミネラルや良質なたんぱく質、塩分などが含まれており、肝臓の働きを助けます。
また二日酔い予防として、飲んだ後にしじみの味噌汁を飲むのも有効です。
インスタントのものが発売されているので、常備しておくと安心です。
はちみつが頭痛に効く
二日酔いの辛い頭痛には、はちみつです。
全米頭痛財団が2008年に研究結果を発表しました。
はちみつ特有の果糖がアルコールの分解を促進してくれます。
解消の方法として効果がある摂取量は、スプーン1杯程度です。
はちみつをお湯に溶かして飲むと、水分補給も同時にできます。
また二日酔い予防として、飲む前と飲んだ後に各スプーン1杯摂取すると有効です。
柿・干し柿でデトックス
柿はとても栄養がある食べ物です。
そして二日酔いの解消や予防に高い効果があります。
方法は食べるだけ。
◆タンニン
柿の栄養の中でも二日酔いに効果があるのがタンニンです。
柿の渋さは、このタンニンの成分によるもので、干し柿にすると、さらにタンニンが増えます。
タンニンとビタミンCの働きにより、血液中のアセトアルデヒドを体の外に排出してくれます。
利尿作用のあるカリウムも豊富でデトックス効果があります。
柿も二日酔いの予防効果がありますので、飲んだ後に食べると有効です。
柿が手に入り辛い時期には、干し柿を常備しておくと安心です。
私が昔、二日酔いの解消方法なんて知らずにいた頃。
二日酔いで辛い時に、好んで摂取していたのが
グレープフルーツジュース100%と味噌汁でした。
味噌汁の具はいつもバラバラでしたが、自然と体が欲しがっていたものが、二日酔いに効果があるものだったのには驚きました。
グレープフルーツジュース100%や味噌汁を摂取して、少し横になっていると元気に遊びに行けるまで回復していました。
ぜひ、試してみてくださいね。