口呼吸から鼻呼吸に改善するには、子供でも簡単にできる体操を毎日するだけです。
我が家の4歳児でも、楽しんで体操ができます。
それは、口を動かす体操です。
後半に動画をアップしています。
これなら誰でもできますよ。
口呼吸を改善すれば病気になるリスクが減るのです。
そして子供なら、歯並びも良くなります。
それでは
- 口呼吸を改善したらこんなに良いことが!
- 子供でも簡単!口呼吸の改善体操
をご紹介します。
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口呼吸を改善したらこんなに良いことが!
口呼吸の人は、風邪やインフルエンザになりやすいんですよ。
口呼吸から鼻呼吸に改善すると、良いことがいっぱいあるんです。
どんな良いことがあるのか見ていきましょう。
歯並び
これは乳歯から永久歯に生え変わる子供たちの歯並びです。
歯を閉じている時、舌の先端は前歯に付いています。
口呼吸の場合、唇が開いていますよね。
そうすると生え変わりの永久歯を、舌がどんどん押し出して、出っ歯になる原因に。
鼻呼吸に改善できると、唇が閉じているので舌が歯を押し出すことがなくなり、綺麗な歯並びになる1つの要因になります。
口内の健康
口呼吸の場合、常に口が開いている状態になるので、口内が乾燥してしまいます。
口内が乾燥している状態でいると、細菌が繁殖しやすい環境に。
虫歯や歯周病、口臭の原因に繋がります。
鼻呼吸に改善できれば、口内が潤い続けることで口内環境を健康に導いてくれます。
アトピー・花粉症・喘息の改善 風邪・インフルエンザの予防
口呼吸の場合、喉に直に病原菌や細菌・ウイルス、ハウスダストや花粉が付着してしまいます。
そうなると、すぐに体内に入り込み、悪さをされるのです。
鼻呼吸に改善できると、本来の体の強さを発揮できるのです。
鼻から入った病原菌や細菌・ウイルス、ハウスダストや花粉たちは、鼻毛や鼻の奥で粘液につかまり、鼻水や痰の中に閉じ込められて、体内から排出されていきます。
子供でも簡単!口呼吸の改善体操
口呼吸を改善する方法とは
あいうべ体操
という口の体操です。
あいうべ体操のやり方
やり方は簡単です。
あ・い・う
と口をゆっくり大きく開けます。
べ
のところで、舌をあっかんべえの時のように下向きに最大限に出します。
※痛みをともなう場合は、痛くない程度に調整してください。
1セット10回を
1日3セットで
合計30回行うようにしましょう。
子供も楽しくできる動画です。
みんなで楽しみながらあいうべ体操をしましょう。
※動画は、あいうべ体操を11回行っています。
1回めは、練習用です。
・・・・・・・
あ・い・う
で顔の筋肉を
べ
で舌の筋肉を鍛えます。
あいうべ体操を行う時は、声を出しても出さなくても、やりやすい方でいいです。
筋肉を鍛えるとダラ~ンと開いていた口が閉じ、鼻呼吸に自然に変化していきます。
小学校で数年間実施したところ、インフルエンザや風邪になる子供たちが減り、学級閉鎖がなくなったそうです。
健康のためはもちろん、口呼吸はだらしなく見えてしまいます。
簡単なあいうべ体操で鼻呼吸になりましょう。