夏の冷え対策は食べ物を意識しましょう。
食べ方によって、体温を調節できる体の状態にしてあげるんです。
すると、私たちの体は自力で冷えから立ち直るんですよ♪
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夏冷えしている状態とは?
顔や頭は火照っていても下半身は冷えている(>_<)なんて方もいらっしゃいますね。
夏の冷え対策のために、まず夏でも冷えを感じている体の中身の状態から知っていこうと思います。
最近の夏は
最近の夏は暑さがハンパではありませんね。
40代の私が子供の頃には、今の時代の灼熱の暑さはありませんでした。
ですが、当時に比べて現在の室内はヒンヤリ快適。
冷蔵庫に入っている冷たいジュースもアイスも豊富に増えました。
ところが、その快適さは私たちの体にとっては一時しのぎになりがちなんです。
暑かったり寒かったり、コロコロ変わる環境に内蔵や全身がついていけないのです。
体温調節機能がマヒ
夏の冷えに悩まされている体は、体温調節ができずに四苦八苦しています。
仕事中も外で熱風を浴びたり、室内ではクーラーの風が直接当たってしまうこともありますね。
そこに冷え冷えの飲み物が入ってきたりして
体は「いつ汗をかけばいいのかな・・・?」
と、混乱しているんです。
胃に入ってきた冷たい飲み物は、胃腸の冷えを起こします。
胃腸の冷えは、手先、足先(足裏)の冷えに直結ですね。
それと水分の摂りすぎは、ムクミにもつながりますし、パワーを奪って夏バテも。
夏冷えと戦う体力も奪っていくんです。
完全に体温調節機能がマヒし、冷えが止まらない体。
次の章では、その弱った体をリカバリーする冷え対策を一緒にみていきたいと思います。
夏冷え対策は食べ物で!
夏冷えの対策はズバリ、苦味のある野菜を食べることなんです。
さて、その理由とは・・・。
体を冷やさずに熱を逃がす
体に溜まってしまった熱を外に逃がしてくれるのは苦味のある野菜です。
苦味のある野菜には利尿作用があって、水分と一緒に体にこもった熱を排出してくれるのです。
その代表選手はゴーヤ。
他にもオススメはタケノコやゴボウ、ほうれん草です。
◆ポイント
苦味野菜を辛味野菜と一緒にとりましょう。
苦味野菜で体にこもった余分な熱を逃がしつつ、
辛味野菜で冷えが起きにくくフォローするんです。
辛味野菜は生姜・長ネギ・シソ・唐辛子・わさびといったものです。
夏野菜を食べるコツ
きゅうり・茄子・トマトなどの夏野菜。
夏野菜は冷えるから・・・。
と、夏の冷え対策を考える方には敬遠されることもあります。
そこで登場するのが先程も紹介した辛味野菜です。
また、夏野菜は加熱すればクーラーの効いた部屋にいる時間の多い方にも食べやすくなります。
きゅうりの酢の物に長ネギやシソ、生姜を。
茄子は焼き茄子にして生姜を薬味にたっぷりと。
トマトをたっぷり入れた夏野菜カレーもいいでしょう。
末端冷え性の私。
お気に入りの夏冷え対策は夏野菜カレーです。
辛めの夏野菜カレーで汗をたっぷりかいて、体の熱を逃がしながら、辛味成分で冷え性の体をカバーしています。